平成三十一年春彼岸法要会、永代経法要を終えて(四)

常陸大宮からお参りにご夫婦でおいでになられた、I様は、
参道に寝そべる、茶々丸君をなでながらお話しくださった。

ご自宅で飼われていた猫ちゃんは、
20歳という長生きをし大往生されたということでした!!
ご家族にとても愛された猫ちゃんだったんですね。

「お寺に来ると気持ちがいい。
お墓にはなくなられた方が眠っているので、落ち着くね。
マイナスイオンもたくさんあるから」
と、ご自身の受け取られた気持ちをお話しくださいました。

「歳をとればとるほど、捨てていかないといけないものも増えるね。
洋服やものや、近所付き合い、親戚付き合いとかもね。
自分たちも頻繁には来られなくなるよね」

なるほど、その通りかもしれませんね。
「捨てる」という言葉は、強いインパクトはありますが、いわんとしてることはわかります。
数年前「断捨離」という言葉がはやり、たくさんの方が実行されたようです。
その当時わたくしの元には、想像をこえた荷物の山が押し寄せました。
断捨離する気持ちも消えるほどの量でした。
身体も老いてくるにつれ生活に変化はあります。
「老い」が必ず来ることが分かっているなら、 準備が大事ですね。
私も考えております。
「今」を生きる、前提には、
大体の起きることが予想されることは整えておく、準備しておくということは
とても大事なことだと、改めて、頷きました。

春彼岸、

学び多き期間となりました。

ご縁に感謝申し上げます。

有り難うございました。